みんなで読もう！百合SS（特殊設定の巻）

皆さん百合SSは読まれていますでしょうか？

私はもはやライフワークです。寝る前にpixivを開き朝起きてpixivを開くそんな生活を送っています。

ラブライブにハマっていた頃はラ板やSSまとめで幾らでも読めたのですが、バンドリやユーフォはそうも行きません。そんな中での希望はpixivですね。

掲示板で書かれているような、安価や　ただイチャコラするものと違って

pixivですと恋愛や特殊設定など結構シビアな内容が多い印象ではありますが…

そこで今回は、二次創作で良く見られる特殊設定（花吐き病、オメガバース、ドムサブユニバース）について簡単に解説してみようと思います。といってもどの作品も大体は導入で説明されていますが。

•  　花吐き病　

・正式名称は「嘔吐中枢花被性疾患」で花吐き病は通称。 

・片思いを拗らせると口から花を吐き出すようになる。それ以外の症状は確認されていない。

・吐き出された花に触れると感染する。

・根本的な治療法は見つかっていない。ただし両思いになると白銀の百合を吐き出して完治する。　これを相手に送るのがマスト。

大体の場合は、悪化すると花を喉に詰まらせて死んでしまう、までが導入ですね。そして気持ちにリンクした花言葉の花を吐く。

片思い故にマイナーカプが多い気がします。

•  オメガバース

海外（主に英語圏）の二次創作より発祥した特殊設定で、狼の群れにおける社会性をモデルとした人間関係または肉体関係の描写を軸とする特殊嗜好の一種である。

オメガバースにおける特徴的な設定として「 男性 / 女性 」の他に、狼の階級呼称に由来する第2の性「 アルファ / ベータ / オメガ 」という3種類の性別がある。
オメガ性の人間は発情期になると性欲が向上して身体に力が入らなくなり、更にはフェロモンを発して社会的に有能なアルファ性の人間を誘引・興奮させてしまう体質を持っている。これが定期的にまたは不定期に一週間程続くため社会での扱いが悪い。アルファはその匂いやフェロモンに敏感。「番」や「抑制剤」と言った回避手段もあるが完全ではない。 アルファの女性、オメガの男性は両性具有です。

性の特徴をまとめると

 
アルファ 支配階級。身体機能・知能が高いエリート体質。 勝ち組。
ベータ 中間層。数が一番多い。普通。
オメガ 下位層。発情期から社会的に冷遇されている。だけでなく能力も低いとされる。

数はオメガが一番少なく、次いでアルファも少ない。ベータは多い　設定が多いかな。アルファにも序列があって、威圧したりする。

• Dom/Subユニバース

 ダイナミクスという力量関係によって男女の性の他に第二性（Dom/Sub）があるという特殊設定。主従関係にも近いと思います。簡単に言うと、DomはSubを支配したく。SubはDomに支配されたい。他に両方の性質を持つSwitchもあるらしい。

Doｍ/Sub　のコミュニケーション

ニール 
　「お座り」の意味。 
　Domの発するGlareという圧力によってSubは座りたくなってしまう。

セーフワード
　Domの行為が行き過ぎてしまわないように、DomとSubの間で決めてある言葉。
　SubがSafe wordを発するとDomはそれ以上の行為ができなくなり、中断せざるをえなくなってしまう。

アフターケア
　DomがSubに対してお仕置きのあとにケアすること。
　Domは必ずしなければならないことが常識。

サブスペース
　Domによるお仕置きやアフターケアの最中にSubが完全にDomにコントロールされてしまうこと。
　頭がお花畑状態になる。

カラー
　DomとSubの関係成立の証としてDomがSubに送る首輪のこと。

ディフェンス
　Domが自分のSubに危害が加えられた時に陥る状態。
　過剰に保護しようとして周囲に対し暴力的になる。

レッツエンジョイSSライフ！

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急にイベントレポートでは無いものを書きだしましたが、今後はテーマ性のある文字も書いていきたいと思いました。

ちなみにですが、北陸トライアングルというご当地漫画の衣装交換回がめちゃくちゃ性癖でした。こういう回もっと増えて欲しいものです。

北陸とらいあんぐる　4 （MFコミックス フラッパーシリーズ） [ ちさこ ]

pixivにおけるssは付き合うまでか、元々付き合ってる設定か、まだ付き合っていないか、が多いですね。（当たり前） 掲示板だと地の文は少なく「」内の台詞メインが多く思いますね。付き合っていなくても好き好きな行動をする感じです。 pixivでの他の条件としては、独自の解釈をはらむものも多いのかなと言ったところです。

個人的にはギャグぐらい振り切った百合や私の恋人顔が良いくらいの百合が好きです。がなかなか少ない。こんなオタクなのでリズが好きなオタクは繊細すぎるやろと思ってしまうのでした。それでもその感情や関係性は素晴らしいと思いますが。て言うか、リズの傘木くんはさぁ、柔すぎるやろ。と思っちゃうんですよ。原作ではみぞれが上手いのを、あの子息をするように練習するやんって言ってるし、そんでみぞれのオーボエを支えるのがうちの抵抗やねんっていう意地を感じさせるものでした。映画だと才能で片付けてる。ひ弱〜〜。もう一つ、やがて君になる。は名作だと思いますが、佐伯さやかについて、は、あれ原作で分かってることを延々と伸ばしてやっただけじゃん。と思ってしまいましたね。もっと味付けしてくれ〜。

感情や関係性といった意味でも

小説 バンドリ は本当に素晴らしいと思っています。バンドリームの名の下集った5人の少女たち。彼女たちだから紡げた物語、として無駄が全くない。その物語にリンクした歌詞が登場し涙が止まりません。（初期の曲）

もっとも中村航先生も言っていますが（ニュアンスは）、こう言った関係性は性別がどうであっても素晴らしいものであるということです。中村航先生は百合のそして関係性の天才である、がそれは恋愛の天才ということなのです。百合勧めてるのにこんなところにたどり着いてしまいました。えっ私の文章まとまらなすぎ…