オタクの学習手帳

暗黒魔界通信 。主に女性声優の話をしていました。今後はボードゲームや、教養になりそうなこと、お金のはなしを気ままに書いていこうかと存じます。

【感想】スタァライト#2 transition を観劇して。

 本日は天王洲銀河劇場スタァライトの舞台#2を観劇しました。第1部の 男性限定公演 です。

 

本記事はストーリーに関するネタバレはありません。多分。

 

ぼくは#1の方はBlu-rayで見ており、アニメも毎週楽しみに見てました。といっても#1は友達とピザ食いながら他のブシロードコンテンツのトークしながら見てたので、そこまで覚えていないのですが、どうしても詰め込まれたものになっていたので、アニメがまぁ、全然 違うのですが、舞台をなぞった部分もあり、かなり補完し良いものに仕上がったなと言う印象でした。特に6話大好き侍。

 

今回はそんな、アニメの先、#1の先とも取れるもので(どっちかと言うとアニメ)

アニメでキャラが掴めている分に、そこに尺を使わず、より掘り下げる内容になっているように感じました。新キャラで青嵐学園の3人と教師(穂波氷雨役の門山葉子さん、柳小春役の七木奏音さん、南風涼役の佃井皆美さん、八雲響子役小林由佳さん)が出てきたのですが、それも、とある九九組のメンバーと級友だったとか関連のあるもので、それによってよりキャラに深みが出たように思います。両キャラ共にね。その過去によってアニメでの行動も、そういう裏付けではないですが、動機の一つに思えて来ます。敵として立ちはだかるにしても明かされる本心は…と言った感じで それぞれ魅力的なキャラになっていました。衣装もあの盾に剣がついてるやつとかカッコイイです。

 

まぁ、それが全てのキャラというわけではなく、今回は冒頭というかアニメの終わり、スタァライトの約束を果たした愛城華恋や神楽ひかりはそこまでスポットが当たったわけではないですね。華恋ちゃんに至ってはこんな出てこんでええんか?とも思いました。そんななかで、新キャラに合わせ3人とそれぞれのつがいとも言えるキャラクターによる多対一という構図のレヴューがメインです。

 

 Blu-ray#1でこんな歌ってばっかやんとなっていましたが(自己紹介曲とか)いざ生で観ると、ホントすばらです。生で感じる情熱やキラメキに圧倒されました。#1の時から薄い幕を舞台に配置してプロジェクションマッピングのようにやっていて少々邪魔に感じることもあったのですが、今回も使ってるもののコンパクトになり、その裏にいる時間も短縮され、人数が増えたことで殺陣も舞台に立つメンバーが代わる代わる見せるようになり、邪魔ではなく効果的に使われるようになったと感じました。他にアニメ内で行われた演出も使われたりと死ぬほど熱かったです。

 

ストーリーでは多少、詰め込みすぎかと思うところもありましたが、話の構図としても道場破りから、学園入り乱れる感じがかなり好きですし、過去を乗り越え日々進化中の舞台少女たち(12人)の活躍とその在り方に胸が熱くなりました。どうしても声のオタクだから声優というその厳しいスケジュールの中でやっていることにも感動してしまいます。だのに自分はなにやってんだという自己啓発にもなりますね。平日の昼間っからみてるオタクに言ってるんだぞ?無茶しやがって。そして、舞台少女たちが互いに情熱を燃やし切磋琢磨する姿は美しく、まさしく青春を、その今となっては届かない眩しさを覚えます。こんな自分でさえ、その舞台に立つことに、そんな生き方が出来る演者の皆様に羨ましさを感じます。もちろんリスペクトしてるという意味で。ライブパートで伊藤彩沙さんが側転しだした時はビビりました。ファーストライブの時は岩田陽葵さん富田麻帆さん生田輝さんの3人だったと思うんですけど、あれ小山百代もいたっけ?(アニサマはいってないからわかんないけど)いやまじで日々進化中、日々リスペクトです。あと伊藤彩沙さん顔がイイ。なんか映える。そんな気がする。富田麻帆さん演技の圧が凄い(褒めてる)。

 

キャラの動き的なこと言うと、露崎まひるちゃんは、ひかりちゃんといることもあれば、じゅんななといることもある。(ここ気になるよね、知らんけど)香子と双葉は、ちゃんと他メンバーの会話にも混ざるけど2人の世界感がハンパないものでしたね。どの掛け合いもアニメのように安定感がありました。ぼくはよくみてるオタクだから最後のMCのあたりで小泉萌香さんが生田輝さんや佐藤日向さんに耳打ちしてる様子を眺めていました👏仲良きことも美しきことかな。でも舞台を広く使っているのでどこ見たらいいか分からなくなるんですよね。どこみても結局素晴らしいんですけど。

 

ライブパートもシッティングながら大いに盛り上がりました。曲も良いです。中村彼方天才か?(歌詞のオタクなので)演者のみなさんが魅力的なので久しぶりにブレードとか買いたくなりました。申し訳ないですが、セトリは忘れてしまいました。歌唱は意外な組み合わせがけっこうありましたね。ディスカバリーやサークルオブザレヴュー聞けたのはかなり嬉しいです。アニメOPも回収してホクホクしていました。ずってぇセカンドライブいこうな!

 

 最後に、舞台観るのこれで2度目なのでよく分かってなかったのですが、最後の曲で演者が順にでてくるのですが、そこでは出てきた演者がお辞儀をすると客側は拍手をするってカタチがお約束のようです。舞台を観る素晴らしさを体験しました。ありがとうございました。可能なら後何回も見たいと思える作品でした。はよ続きも見たいぞ!まぁブシロードは勝組感を作るコンテンツなのでずってぇ続きますが。

 

 

あたしをくらえを見に行くか迷いながら

それではこの辺で